アメリカのアニメと日本のアニメ(「ヒックとドラゴン」「ウォーリー」)
東日本大震災、ひどかったですね。
とりあえず、近場の知り合いは全員無事でした。
が、停電の影響で数日会社に通勤できませんでした・・・orz
そんなわけで、「少しでも軽めのものを見たい」と思い、
「ヒックとドラゴン」
ヒックとドラゴン ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]
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これらを見て思うのは、「序盤の丁寧さ」だなー。
「アニメーション」って、有名だけどアニマ(ラテン語で霊魂)が語源で、アメリカはアニメ発祥の地だけあるのかなーというか、最近のドリームワークスやピクサーはそういう「架空のものに生命を与える」ことに主眼を置いて作っている、というか・・・。とにかく、「見たことのない生命が活き活きと動く」ことをメインに作品創っているなー、と思った。
日本のアニメは(最近見てないので弱いのだけど)「キャラ」を作ることに主眼がおかれてて、「感情移入できるかどうか?」を一番大切に作られているように思える。
対して、今回見た2作品は「架空の世界を創って、その中のリアリティで生きている架空の生命を創る」ことを大切にしているように見えた。
日本は主観的で、アメリカは客観的、というか。
そして、その客観的な世界にしっかり感情移入させるためにも、序盤のドラマがきっちり組まれているのだろうなー。後半はエンターテイメントを成立させるためにも、かなり急ぎ足だもの。